黒岩重吾さんの歴史小説 『斑鳩王の慟哭』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 先月読了した、 黒岩さんの『聖徳太子 日と影の王子』 が面白くて、 思わずこちらのほうも手に取ってしまったという経緯があります。 ▽内容: 博愛主義の政治という理想が…
日野瑛太郎さん著、 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』 を読了しました。 評価は、星2つです。 ▽内容: 「たかが仕事」でそんなに苦しむのは、アホらしいと思いませんか? みんな、「働くこと」に悩んでいます。「やりがい…
武田鉄矢原作、小山ゆう作画の歴史漫画 『お~い!竜馬』 を読み終えました。 評価は、星5つです。 幕末は面白いとか激動の時代だとかよく言われますが、 なんとなくそうなんだろうなと知っていても、 何が面白いのか?どう激動だったのか? と聞かれたら、…
小池龍之介さん著 『平常心のレッスン』 を読みました。 評価は、星5つです。 またもや自己啓発系ですが、 うーん、これはスゴイ。 決して大げさではなく、 この私からすると、 ずっと探し求めていたものに出会ったような感じでした。 ▽内容: 苦しみを減ら…
横山光輝さんのマンガ、 『水滸伝』 を読み終えました。 評価は、星2つです。 Yahoo!プレミアム会員に加入している私は、 人気作品イッキ読み! - Yahoo!ブックストア というサービスが受けられるらしく、 週替わりで人気の?マンガを 電子書籍として楽しめ…
いまさらですが、 もう10年以上前の名著(?)になる、 『バカの壁』 を読みました。 評価は星3つ(3.5くらい?)です。 ▽内容: 「いくら話してもわかってもらえない」「想いがどうしても伝わらない」、誰もが味わう苛立ち、不快感。それを解くキーワード…
黒岩重吾さんの歴史小説、 聖徳太子 日と影の王子 を読み終えました。 評価は、星4つです。 文庫本で全4巻から成るのですが、 蘇我馬子と聖徳太子の権力争いの実態とか、 いつの時代にも必ずある男女の嫉妬のいざこざとか、 普通におもしろかったです。 ▽…
金子哲雄さん 『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』 を読み終えました。 評価は、星5つです。 (メディアに美談的に煽られている気がして)どうも私は闘病記が苦手なので、 そんな苦手な私が本を評価するなんて、 そもそもおこがましいことこのうえ…
山田玲司さんの 『非属の才能』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 あとから知ったのですが、 この本は、 2011年の本屋大賞で「中2賞」(中2男子に読ませたいという特別賞) を受賞したそうです。 非属の才能といっているんだから、 中2男子だけに…
一昨日、読み終えました。 評価は、星4つです。 この本は、 中村うさぎさんとマツコ・デラックスが、 雑誌「サンデー毎日」で展開する紙面上の対談を書籍化したものです。 ▽内容: 「地獄? 結構じゃないのさ。ほら閻魔、かかってこいや!」 浪費、整形etc……
あたたかくなってきたので、 たまには外で映画でも と思い、 昨日、家で夕食をとったあと映画を観てきました。 LIFE! 生きてる間に、生まれ変わろう。 です。 評価は、星5つです。 何かに行きづまって卑屈になっているときや、 先が見えなくて不安になって…
池田清彦著 がんばらない生き方 を読み終えました。 結果は、星3つです。 今回は、 ・刺激的で斬新な、いつもの池田節が弱かったこと ・共感できない内容もいくつか含まれていたこと ・(52の話から成り立ちますが)たまに内容が矛盾していること の3点から…
著・野村進さん 千年、働いてきました ──老舗企業大国ニッポン を読了しました。 結果は、星5つ! 問答無用でおもしろかったです。 雑学目的で読んでも色々なトリビアが満載で楽しめますし、 経営哲学を学ぶにも最適ですし、 日本の文化を知るうえでも知的欲…
小学生のとき、 本多勝一さんの『南京への道』(朝日文庫)を読んだことがあります。 これは日本の中国侵略や南京大虐殺についてのルポタージュなんですが、 当時は何も知らなくて、 怖いものみたさで読んだだけだったので、 その内容や写真に大きなショック…
医療崩壊という言葉を最近よく耳にします。 それは社会保険のなかのひとつとしての、 医療保険(健康保険)制度の崩壊を指していることもあれば、 保険制度のみならず、 現在の日本の医療システム全体を指していることもあると思いますが、 とにかくいま、 …
常見陽平さん著、 「意識高い系」という病 です。 テレビやネットでも露出がある方のようですが? 私はお顔を知りません。 最近、思うのは、 著書を読むにあたっては、 顔なんて知らないほうがいいかもしれないということです。 ヘタに外見などでバイアスが…
たまには趣向を変えて、 今日は詩を読んでみました。 帯書きに惹かれつつも、 その言葉がまた詩っぽくて、 冒頭から頭を使いました。笑 昔の少年は詩をよく読んだものだ。それも、とびきり上等の詩ばかりを、だ。そしてよく考え、「足る」を知った。みんなへ…
門倉貴史さん第二弾、 必ず誰かに話したくなる経済学 です。 あくまで私が期待しすぎただけですが、 必ず話したくなる度がもっと強いかと思いきや、 眼からウロコ!というほどではありませんでした。 ただ、 筆者の外見や華麗なるご経歴とは反して、 初心者…
先日読んだ池田清彦さんの著書 他人と深く関わらずに生きるには ★★★★★ - pole_poleのブログ が面白かったので、 また池田さんの本を読んでみました。 本と言っても、 今回は対談形式のものですが、 あのマツコデラックスとの対談です。 最近、 テレビをつけ…
私には子供がいないので、 正直、教育にはあまり興味はないのですが、 自身のまわりに幼稚舎出身の友人が何人かおり、 彼らのルーツを知るためにも、 ちょっと気になったので手にしてみました。 作者も言うとおり、 将来的に子供を幼稚舎に入れようかどうか…
久しぶりに、小説を読みました。 震える牛 去年くらいですかね、結構、話題になった本で、 WOWOWでドラマ化もされました。 作者は、 相場英雄 という方で、 経済小説がご専門のようです。 この相場さん、 私は今回、この本で初めて知ったのですが、 小説全体…
ここ一週間、ちょっとした作業が立て込み、 ロクに本が読めませんでした。 昨日、唯一読了したのが、マンガ。(笑) マンガもたまにはいいものです。 世の中、いろんなジャンルの小説があるように、 マンガもいろんなジャンルがありますが、 今回は、わりと…
池田清彦・著 他人と深く関わらずに生きるには のブックレビュー:後半(引用メモ)です。 あまりに衝撃的な(面白い)内容だったので、 いつにも増して、 ついついメモが多くなりました。(笑) ▽感想は、こちら(前半) 他人と深く関わらずに生きるには ★★…
久しぶりに、 エッジの利いた評論家にめぐりあいました。 池田清彦(いけだ きよひこ)氏。 今年で御年67歳となる生物学者の方です。 筑波大から都立大の院を経て、 山梨大学教育人間科学部教授、 2004年から早稲田大学で教鞭をとっておられます。 本業は生…
はじめまして、 門倉 貴史(かどくら たかし)さん。 「ホンマでっか?!TV」で、おなじみの、 エコノミストの方です。 テレビでお見かけすることはありましたが、 著書を読んだのは初めてです。 はじめてのくせに、 このように言い切るのは、若干はばかられ…
タイトルを目にして、 いますぐ読みたい!と思った本です。(笑) 江戸時代の歴史について書かれた本や、 (時代や場所を問わず)衣食住の文化の違い、 宗教がどうだ、伝統的な通過儀式がこうだ、 …といった民俗学関連の本は、 世の中、ゴマンとあるかと思い…
何を隠そう、 私は、あまり自己啓発的な本が得意ではありません。 「何が苦手なのか?」と聞かれると、 自分でもよくわからないのですが、 その手の本ばかり書いている人や、 その類の本を読んでいる人をみかけると、 ちょっと気持ち悪いなぁ…と思ってしまう…