読んだ本
宮崎駿さんの作品 『シュナの旅』 を読みました。 評価は、星3つです。 満足度が下手な映画以上な「1巻完結」の漫画集 カゲヒナタのレビュー VIPPPERの漫画 : そろそろ最高の一巻完結漫画決めようや 一巻完結漫画の代表作として、 いろいろなところで推薦さ…
小玉ユキさん著 『坂道のアポロン』 を読了しました。 評価は、星5つです。 久しぶりに、 感動するマンガを読みました! あまり少女マンガ?って好きじゃないんですが、 これはストーリーも絵も素晴らしかった。 …というか、 自分の好みに合っていた という…
櫻井治男さん著 『日本人と神様 ゆるやかで強い絆の理由』 を読了しました。 評価は、星4つです。 神道では、 「八百万(やおろず)の神」といわれるくらい、 神様の種類が多いわけですが、 この本では、 それぞれの神様や神社の役割、 神職の歴史や種類な…
池井戸潤さんのミステリー 『ようこそ、わが家へ』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 いまや、 飛ぶ鳥を落とす勢いの池井戸さん。 この本は、 彼の小説のなかでも、 わりと初期のころのものらしいですが、 さすが、池井戸潤! 面白くて一気に読めま…
黒岩重吾さん著 『落日の王子』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 黒岩さんの古代小説を読むのは、 『聖徳太子 日と影の王子』 『斑鳩王の慟哭』 に続いて3作目です。 前読『聖徳太子 日と影の王子』のほうでも記載しましたが、 黒岩さんの古代小説…
武光誠さん・グレイルさん共著、 『日本人のための神道入門』 を読み終えました。 評価は、星3つです。 ▽内容: 古代から生活の中に脈々と受け継がれてきた神道。「自然を大切にし、人間同士が信頼し助け合う」。この神道の精神こそ、現代人がなくしかけて…
白河桃子さん著 『格付けしあう女たち 「女子カースト」の実態』 を読みました。 評価は、星2つです。 星1つでもいいかも。。。 今回は、ちょっと辛口です。 ▽内容: 「八千円のランチに行けるか、行けないか」で「ママカースト」が決まる!?女性の間に生ま…
重信メイさん著 『「アラブの春」の正体 ──欧米とメディアに踊らされた民主化革命』 のブックレビュー:後半(備忘録)です。 とても面白かったです。 長くなってしまったので、 感想(前半)と備忘録(後半)に分けました。 ▽感想は、こちら(前半) 「アラ…
重信メイさん著 『「アラブの春」の正体 ──欧米とメディアに踊らされた民主化革命』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 実は最初、 長沢栄治さんという方が書かれた、 エジプト革命―アラブ世界変動の行方 (平凡社新書) という本を読んでいたのですが…
西原理恵子さん著 『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』 を読了しました。 評価は、星3つです。 西原理恵子さんといえば、 映画『毎日かあさん』で、 小泉今日子が彼女の役を演じていましたが、 あの映画を観て、 すごい肝っ玉母ちゃんだなー…
門倉貴史さん著『貧困ビジネス』を読み終えました。評価は、星3つです。安定したソフトな文体と、その分かり易さは相変わらずで、とても読みやすかったです。個人的には、目からウロコのような新たな発見(刺激?)が少し足りず、星3つにとどまりましたが、…
黒岩重吾さんの歴史小説 『斑鳩王の慟哭』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 先月読了した、 黒岩さんの『聖徳太子 日と影の王子』 が面白くて、 思わずこちらのほうも手に取ってしまったという経緯があります。 ▽内容: 博愛主義の政治という理想が…
日野瑛太郎さん著、 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』 を読了しました。 評価は、星2つです。 ▽内容: 「たかが仕事」でそんなに苦しむのは、アホらしいと思いませんか? みんな、「働くこと」に悩んでいます。「やりがい…
武田鉄矢原作、小山ゆう作画の歴史漫画 『お~い!竜馬』 を読み終えました。 評価は、星5つです。 幕末は面白いとか激動の時代だとかよく言われますが、 なんとなくそうなんだろうなと知っていても、 何が面白いのか?どう激動だったのか? と聞かれたら、…
小池龍之介さん著 『平常心のレッスン』 を読みました。 評価は、星5つです。 またもや自己啓発系ですが、 うーん、これはスゴイ。 決して大げさではなく、 この私からすると、 ずっと探し求めていたものに出会ったような感じでした。 ▽内容: 苦しみを減ら…
横山光輝さんのマンガ、 『水滸伝』 を読み終えました。 評価は、星2つです。 Yahoo!プレミアム会員に加入している私は、 人気作品イッキ読み! - Yahoo!ブックストア というサービスが受けられるらしく、 週替わりで人気の?マンガを 電子書籍として楽しめ…
いまさらですが、 もう10年以上前の名著(?)になる、 『バカの壁』 を読みました。 評価は星3つ(3.5くらい?)です。 ▽内容: 「いくら話してもわかってもらえない」「想いがどうしても伝わらない」、誰もが味わう苛立ち、不快感。それを解くキーワード…
黒岩重吾さんの歴史小説、 聖徳太子 日と影の王子 を読み終えました。 評価は、星4つです。 文庫本で全4巻から成るのですが、 蘇我馬子と聖徳太子の権力争いの実態とか、 いつの時代にも必ずある男女の嫉妬のいざこざとか、 普通におもしろかったです。 ▽…
金子哲雄さん 『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』 を読み終えました。 評価は、星5つです。 (メディアに美談的に煽られている気がして)どうも私は闘病記が苦手なので、 そんな苦手な私が本を評価するなんて、 そもそもおこがましいことこのうえ…
山田玲司さんの 『非属の才能』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 あとから知ったのですが、 この本は、 2011年の本屋大賞で「中2賞」(中2男子に読ませたいという特別賞) を受賞したそうです。 非属の才能といっているんだから、 中2男子だけに…
一昨日、読み終えました。 評価は、星4つです。 この本は、 中村うさぎさんとマツコ・デラックスが、 雑誌「サンデー毎日」で展開する紙面上の対談を書籍化したものです。 ▽内容: 「地獄? 結構じゃないのさ。ほら閻魔、かかってこいや!」 浪費、整形etc……
池田清彦著 がんばらない生き方 を読み終えました。 結果は、星3つです。 今回は、 ・刺激的で斬新な、いつもの池田節が弱かったこと ・共感できない内容もいくつか含まれていたこと ・(52の話から成り立ちますが)たまに内容が矛盾していること の3点から…
著・野村進さん 千年、働いてきました ──老舗企業大国ニッポン を読了しました。 結果は、星5つ! 問答無用でおもしろかったです。 雑学目的で読んでも色々なトリビアが満載で楽しめますし、 経営哲学を学ぶにも最適ですし、 日本の文化を知るうえでも知的欲…
小学生のとき、 本多勝一さんの『南京への道』(朝日文庫)を読んだことがあります。 これは日本の中国侵略や南京大虐殺についてのルポタージュなんですが、 当時は何も知らなくて、 怖いものみたさで読んだだけだったので、 その内容や写真に大きなショック…
医療崩壊という言葉を最近よく耳にします。 それは社会保険のなかのひとつとしての、 医療保険(健康保険)制度の崩壊を指していることもあれば、 保険制度のみならず、 現在の日本の医療システム全体を指していることもあると思いますが、 とにかくいま、 …
常見陽平さん著、 「意識高い系」という病 です。 テレビやネットでも露出がある方のようですが? 私はお顔を知りません。 最近、思うのは、 著書を読むにあたっては、 顔なんて知らないほうがいいかもしれないということです。 ヘタに外見などでバイアスが…
たまには趣向を変えて、 今日は詩を読んでみました。 帯書きに惹かれつつも、 その言葉がまた詩っぽくて、 冒頭から頭を使いました。笑 昔の少年は詩をよく読んだものだ。それも、とびきり上等の詩ばかりを、だ。そしてよく考え、「足る」を知った。みんなへ…
門倉貴史さん第二弾、 必ず誰かに話したくなる経済学 です。 あくまで私が期待しすぎただけですが、 必ず話したくなる度がもっと強いかと思いきや、 眼からウロコ!というほどではありませんでした。 ただ、 筆者の外見や華麗なるご経歴とは反して、 初心者…
先日読んだ池田清彦さんの著書 他人と深く関わらずに生きるには ★★★★★ - pole_poleのブログ が面白かったので、 また池田さんの本を読んでみました。 本と言っても、 今回は対談形式のものですが、 あのマツコデラックスとの対談です。 最近、 テレビをつけ…
私には子供がいないので、 正直、教育にはあまり興味はないのですが、 自身のまわりに幼稚舎出身の友人が何人かおり、 彼らのルーツを知るためにも、 ちょっと気になったので手にしてみました。 作者も言うとおり、 将来的に子供を幼稚舎に入れようかどうか…