読んだ本
筒井哲也さんのマンガ 『ダズハント』(1巻読み切り) を読み終えました。 評価は、星4つです。 同じ日に、 『リセット』(1巻読み切り) という作品も読んだのですが、 どちらも面白かったです。 ※『リセット』の感想はこちら 以前、 『マンホール』(全3…
心屋仁之助さん著 『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』 を読みました。 評価は、星3つです。 なるほどなーウンウン! と頷けたところも確かにありましたが、 なんか矛盾してないか? 言ってることに無理ないか? と不信を感じたところがあったことと…
こちらは、 上坂冬子さん著: 『戦争を知らない人のための靖国問題』 の備忘録です。 本編(感想)はこちら とても面白かったので、 後学のために備忘録に残しておきたいと考えた次第です。 ▽内容: 戦中と占領下の苦難を知らずして、靖国参拝の是非を軽々し…
上坂冬子さん著 『戦争を知らない人のための靖国問題』 を読了しました。 評価は、星4つです。 朝日新聞の従軍慰安婦に関する誤報やら、 このところずっと騒がれている、 中国・韓国との不協和音もあって、 私も戦争について興味をおぼえた 「にわかファン…
小林多喜二さん原作 『蟹工船 (まんがで読破)』 を読み終えました。 評価は、星3つです。 原作はずっと気になっていたのですが、 これまで読んだことはなく、 数年前から文庫本サイズで漫画化されていたので、 今回、手に取ってみました。 この【マンガで読…
池井戸潤さんの 『シャイロックの子供たち』 を読み終えました。 評価は、星2つです。 池井戸作品は、 『ようこそ、我が家へ』 『ロスジェネの逆襲』 『民王』 に続いて、 これで4作目ですが、 この作品も自分にとっては不発でした。 期待していただけに、 …
北山哲さん著 『なぜ夜に爪を切ってはいけないのか―日本の迷信に隠された知恵』 を読みました。 評価は、星3つです。 (2.5くらい) 本書は、 日本で古くからよく言われていることについて、 その意味と背景を簡単にまとめたものです。 「なぜ夜に爪を切っ…
こちらは、 文春新書 『父が子に教える昭和史 あの戦争36のなぜ』 の備忘録(1)です。 本編(感想)はこちら とても面白かったので、 後学のために備忘録に残しておきたいと考えた次第です。 ▽内容: 「日本はなぜ負ける戦争をしたの?」と子供に聞かれたら…
筒井哲也さんのマンガ 『マンホール』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 ちょっと前まではアフリカでのエボラ熱がヤバいと言われ、 最近ではもっぱら国内でのデング熱の感染が話題にのぼり、 ウィルスの恐怖はもはや対岸の火事ではない今日この頃、 …
藤子・F・不二雄さん原作 『のび太の結婚前夜/おばあちゃんの思い出』 を読みました。 評価は、星2つです。 正直、 ふぅん… という感想でした。(それだけ) たしかこれ、 何年か前に、 ヴィレッジヴァンガードのポップで絶賛されていて、 (ビレバンではな…
萩尾望都さんの短編集 『イグアナの娘』 を読み終えました。 評価は、星1つです。 萩尾望都さんのマンガは、 『11人いる!』 で初めて読みましたが、 彼女の作品は、 私の好みに合わないかもなー。 そのときのレビューでも書きましたが、 リアル世代で読んで…
貫井徳郎さん 『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』 を読みました。 評価は、星3つです。 貫井徳郎さんと言えば、 やっぱり『慟哭 』ですが、 あれに比べると、 おもしろさではやっぱり劣るかも。 貫井さんにとって初めての短編集、 ということもあるかもし…
早乙女貢さん 『明智光秀』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 ちょうどこの本を読んでいる最中に、 WEBでこんな記事をみかけて、 日本史上、一番ひどい悪人だと思う1位「明智光秀」 | 「マイナビウーマン」 なんつータイミングよ?! と思いながら…
森真一さんの 『ほんとはこわいやさしさ社会』 を読みました。 評価は、星3つです。 (3と4の間くらいかな) 使っている言葉は易しいのですが、 文章の構成と言うか、 つまり何が言いたいのか、 それを明らかにすることで何を説明しようとしているのかが、 …
望月峯太郎さんのマンガ 『座敷女』 を読み終えました。 評価は、星2つです。 うーん、、、 怖かったけど、 結局、 彼女(サチコ)は何だったのか?とか、 そもそも彼女の動機は何なのか?とか、 なぜ"座敷女"なのか?とか、 いろいろ不可解なことが多くて、…
池井戸潤さん 『民王』 を読みました。 評価は、星2つです。 2か3で迷いましたが、 2にしました。 非常に読みやすかったのですが、 池井戸潤さんにしては、 リアリティに欠けるところと、 そのせいもあって、 主人公たちから発せられる言葉が終始茶番じみて…
夏樹静子さん著 『椅子がこわい』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 金子哲雄さんの闘病記 『僕の死に方』を読んだときもそうでしたが、 こういう闘病記とかって、 評価するということ自体が実はめちゃくちゃおこがましい。 闘病に良いも悪いもない…
池井戸潤さん著 『ロスジェネの逆襲』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 いやー面白かった! さすが、池井戸さん。 やっぱ、安定してますねー。 ▽内容: ときは2004年。銀行の系列子会社東京セントラル証券の業績は鳴かず飛ばず。そこにIT企業の雄、…
久住昌之さん原作、谷口ジローさん作画のマンガ 『孤独のグルメ』 を読み終えました。 評価は、星3つです。 ▽内容 主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たす…
谷口ジローさん 『犬を飼う』 を読みました。 評価は、星3つです。 いや、4つかな? 4つにします。 この人の絵は、 最初は苦手だったんですが、 『神々の山嶺』を読んでから、 ものすごく好きになりました。 内容も、 実体験に基づくぶんリアルでしたし、…
萩尾望都(はぎおもと)さんのマンガ、 『11人いる!』 を読み終えました。 評価は、星2つです。 萩尾望都さん、 いままでよくお見かけしていたのですが、 なかなか読む機会がなく、 スルーしていました。 そもそもお名前の読み方も知らず、 「もと」と読む…
福原直樹さん著 『黒いスイス』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 スイスと言えば、 私は、 アルプスの少女ハイジや、 マッターホルンやアイガーといった山々を思い描くのですが、 この本は、 そんな牧歌的なスイスのイメージを、 見事に覆してくれ…
石黒正数さんの短編漫画集 『探偵綺譚』 を読みました。 評価は、星1つです。 えー、 全然ダメでした。 (by 酷評さゆり) ▽内容: 表題作『探偵綺譚』は、ヒット作『それでも町は廻っている』の人気キャラクター「嵐山歩鳥&紺双葉」の先輩後輩コンビが友人…
近藤誠さん著 『医者に殺されない47の心得』 を読み終えました。 評価は、星4つです。 話題のお医者さんによる話題の本というだけあって、 とても面白かったし、 勉強になりました。 この先生、 絶対に日本の医学界からバッシングを喰らっているだろうな、 …
康 熙奉(カン ヒボン)さん著 『知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』 を読み終えました。 評価は、星3つです。 雑学程度に読みたかったので、 内容自体にはまったく不満ありませんが、 「へぇー!!」とか「え?!そうなんだ!!」みたいな 斬新…
岩明均さんのマンガ 『ヘウレーカ』 を読みました。 評価は、星2つです。 岩明均さんといえば、 右手のミギーでおなじみ、 『寄生獣』の作者ですが、 あの独特の世界観みたいなものは、 この作品には描かれておらず、 そもそも作者は何を主張したいのか、 …
夢枕獏さん原作・谷口ジローさん画のマンガ 『神々の山嶺(いただき)』 を読了しました。 評価は、星5つです。 最近、マンガばかり読んでいますが、 このマンガはすごかった!!! めちゃくちゃ壮絶。 生死をかけた自分との闘い。 登山家の話は、 たとえば…
長谷川淳史さん著 『腰痛は〈怒り〉である』 を読了しました。 評価は、星5つです。 正直、 まだ疑心暗鬼の部分はありますが、 書かれていることと自分の状態がめちゃくちゃ一致していて、 これは当たっているかもしれない?! と受け止めた次第です。 個人…
石黒正数さんのマンガ 『外天楼(げてんろう)』 を読み終えました。 評価は、星3つです。 うーん、おもしろかったんですが、 ちょっと期待し過ぎたかもしれません。 いっそほかの人のレビューなんて見ずに読んでいたら、 もっと点数高かったかも? もうね…
業田良家(ごうだよしいえ)さん著 『自虐の詩』 を読みました。 評価は、星3つです。 ”日本一泣ける4コマ”として一世を風靡した? 有名な漫画ですが、 正直、私は泣けませんでした。 今回、文庫版で読みましたが、 文庫版は上下2巻から成っていて、 はじ…